言葉の景色

2021.2月 宮沢賢治

とあるクラッシックをモチーフに 馬渕さんが自由にギターを演奏する 馬渕さんが自由に演奏したことで生まれた幾つかの旋律や雰囲気や音色を 松田君が拾い そこから松田君がイマジネーションを広げ 新たな曲を作る 3つの楽曲が生まれる 馬渕さんの演奏を聴き …

2020.10月 芥川龍之介「トロッコ」

「トロッコ」は言葉の景色旗揚げを考え始めた時期 語る演目として先ず最初に思いついた作品 ※演目を「六の宮の姫君」から「トロッコ」に変更した経緯はこちらに記して参りました 詳細はこちら 芥川が掬い上げる 誰もが心の奥に秘めるかつての景色 胸をくすぐ…

2020.10月 ご案内メールより

拝啓 秋冷の候 ますますご健勝のこととお慶び申し上げます お忙しい中 失礼させて頂き 新作配信のご案内をさせて頂きます 今回は芥川龍之介「藪の中」と太宰治「貧の意地」です 舞台活動の再開 未だ厳しい状況にあります 僕らに何ができるのか 日々問い掛け …

2020.9月 芥川龍之介「藪の中」

意図的な虚偽 無意識的記憶のすり替え 立ち振舞の誤認 言葉の聞き間違え 信仰とも取れる思い込み これらが複雑に交わり絡み合い ひとつの事実から様々なプリズムが生まれる 我々の日常においてさえそれは容易に起きるのだから 眼前の凌辱という極限状態とも…

2020.8月 太宰治「貧の意地」

新釈諸国噺の冒頭に収められている 稽古を進める中 登場人物たちがどんどん愛おしく思えてきた不思議な作品 浪人たちの 貧に至る経緯が色鮮やかに見えてきたり 行燈に照らされた薄暗い天井のシミや 少しカビ臭いようなジメリとした室内の湿気を感ぜられたり …

2020.7月 太宰治「魚服記」

太宰を読み直す 何十年振りだろう 昔 10代の頃 「太宰を読んでいる」と言ったらと 周囲の大人に「大丈夫か? なにか悩みがあれば聞くぞ」 と言われ驚いたことを思い出す なるほど 太宰には思春期特有の激しいものを包み込む力があり 私小説が代名詞で 生活の…

2020.6月 芥川龍之介「羅生門」

まるで近所の坊さんの説教を聞いているようだ そんな風に思いながら読んだ記憶がある 語りを始めるにあたり ホコリのたまった様々な文庫を引っ張り出し くしゃみをしながら頁をめくった その中に芥川もあった 行間から 体臭と言ったら良いのかそのニンゲン臭…

2020.5月 言葉の景色 旗揚げ

言葉の景色の名でYouTubeチャンネルを作成致しました ゆっくりと短編小説の語りを配信してゆこうと考えております ◯◯◯ 2020年 パンデミックにより劇場の機能が失われました 今夏 予定されていた身体の景色「記憶ノ肖像 二部作」も公演中止となりました いま…