2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
3演目(羅生門・寂しき魚・トロッコ)の稽古を同時進行させていた 羅生門は再再演 寂しき魚は再演 そしてトロッコは初演 作品ごとに熟成度が異なり、その度合に則した発見と気付きがあった そしてそれら発見と気付きは他作品に生かされ、学びの幅を広げた こ…
『トロッコ』 良平のトロッコへの憧れを 純粋な子供らしい憧れのひとつとして捉え稽古を続けていた しかしある日 良平の眼差しに、ここでは無い別の世界を求める渇欲が見えた それが見えた時、トロッコの意味合いがまったく別のものとなった 貧しさや暴力、…
『寂しき魚』 練り込まれ熟成したセッション ピアノとギターの音色が、カタリと交わり物語の情景へ溶け込み またさらにその情景をも越えたイメージへ飛翔 劇場の壁や天井、そして観客と共振してゆく過程を肌で感じることができた 素敵な時空であった 老魚は…
『羅生門』 羅生門の上の楼は、潜在意識や、肉体の細胞の核、その象徴に見え 老婆は、遺伝子に組み込まれた生存と繁栄のプログラムそのものにも 仏教で言う「執着」そのものにも見えた 下人は、この世界を生きざるを得ない我々であることは言うまでもなく 楼…